パワハラ相談担当者・人事労務担当者向けセミナー
パワハラ相談対応のリアル設計
“正しさ”を学ぶだけで終わらせない。
現場で止まらずに動ける、機能する相談対応を身につけます。
こんなお悩みはありませんか?
相談を受けても、まず何を確認すればいいのか迷う
「これはパワハラなのか?」の判断で止まってしまう
被害者・加害者双方の話が食い違い、対応が進まない
相談担当者自身が精神的に消耗してしまう
ハラスメント対策が求められる時代になりましたが、現場では
「知識は学んだのに、実際の対応で迷う」という声が少なくありません。
本セミナーは、制度や定義の理解だけで終わらず、
現場で実際に機能する相談対応を身につけるための実務型セミナーです。
“正しさ”を学んでも、現場で止まることがあります
ここで言う「正しさ」とは、たとえば次のようなものです。
- 法律や定義に照らして、パワハラに当たるかどうかを判断すること
- 傾聴・中立・事実確認といった、教科書的に正しい対応を守ること
- 誰かを傷つけないように、できるだけ公平にふるまうこと
もちろん、これらは大切です。ですが現場では、 それだけでは対応が前に進まないことがあります。
なぜなら、実際の相談現場では 証拠がない・主張が食い違う・感情が強くぶつかる・グレーな案件が多い からです。
つまり必要なのは、「何が正しいか」だけではなく、
その場でどう整理し、どう動き、どう組織につなぐかです。
本セミナーでは、この“止まらないための対応”を学びます。
“人の問題”として片づけるだけでは、解決しません
ここで言う「人の問題」とは、特定の誰かを責めることではありません。
加害者の性格の問題
「あの上司は昔から厳しい人だから」で終わってしまう
被害者の受け止め方の問題
「気にしすぎでは」で片づけてしまう
担当者個人の力量の問題
「担当者の対応が悪かった」で済ませてしまう
こうした見方は、一見わかりやすいのですが、 実際には同じような問題を繰り返しやすくなります。
本当に必要なのは、誰が悪いかだけを見ることではなく、 相談を受けたときに、組織としてどう動く設計になっているかを見ることです。
たとえば、
- 誰が最初に話を聞くのか
- どこまで聞き取り、どこで線を引くのか
- どのタイミングで人事・上司・経営層に共有するのか
- 相談担当者がひとりで抱え込まない仕組みがあるか
こうした“対応の設計”が曖昧なままだと、
相談対応は個人頼みになり、担当者が変わるたびに対応品質がぶれます。
本セミナーでは、個人の頑張りではなく、現場で機能する対応の考え方を身につけます。
このセミナーの特徴
元人事の視点
理想論ではなく、会社の中で実際にどう動くかを踏まえて解説します。
パワハラ被害経験者の視点
相談者が何に傷つき、何に不信感を持つのかを、表面的ではなく捉えます。
産業カウンセラーの視点
感情への配慮と、相談担当者自身が消耗しすぎない関わり方をお伝えします。
対象者
- パワハラ相談窓口担当者
- 人事・労務担当者
- 管理職
- これから相談窓口を担う予定の方
受講後に目指す状態
グレーな案件でも、対応方針を考えられる
初回ヒアリングで、事実と感情を整理できる
現場・人事・経営層へのつなぎ方が分かる
相談担当者自身が抱え込みすぎずに対応できる
プログラム
相談対応がうまくいかない理由
現場が混乱する背景を整理し、「人の問題」で終わらせる対応の限界を見ていきます。
パワハラの“判断”ではなく“扱い方”
「パワハラかどうか」の結論だけにこだわらず、グレー案件をどう扱うかを学びます。
初動対応のリアル設計
初回ヒアリングの進め方、記録の取り方、やってはいけない対応を実務ベースで整理します。
人事としての動かし方
現場・上司・経営層との連携、報告の上げ方、調査判断の考え方を扱います。
相談担当者のセルフケア
相談対応に伴う精神的負荷や二次被害を防ぐための、境界線の引き方を学びます。
まとめ
個人任せにしない、組織として機能する相談対応の考え方を整理します。
実施形式
形式
オンライン / 対面
時間
半日(3時間)〜1日(6時間)
定員
10〜30名程度
※内容や時間配分は、企業様の状況やご要望に応じて調整可能です。
講師プロフィール
江口 勝彦(Well is 代表)
人事・総務として15年以上、複数の上場企業で採用・労務・制度設計・組織運営に従事。 現場と経営の両方の視点から、組織の課題解決に携わってきました。
自身もパワハラを受けた経験を持ち、 制度や知識だけでは解決しない「現場のリアル」を体感してきました。 その経験をもとに、実務に根ざしたハラスメント対応支援を行っています。
産業カウンセラーとしての知見も活かし、 相談者の心理と、対応する側の負担の双方を踏まえた “現場で機能する対応設計”を強みとしています。
※詳細なプロフィールはこちらをご覧ください。
「知識はあるのに、対応で止まる」から抜け出すために
パワハラ相談対応は、知識だけでも、個人任せの対応だけでも回りません。
必要なのは、現場で機能する対応の考え方と、組織として動ける設計です。
